magico
ストーリー
原稿

『magico』
岩本直輝
最新刊 第5巻
大好評発売中!

◆全巻リストを見る

◆最新刊を試し読み

 16歳の少女・エマは、無理矢理、王様と結婚させられそうになるところを、魔法使いのシオンに助け出される。シオンはエマが世界を滅ぼすほどの魔力を心臓に宿す『黒魔女(エキドナ)』だと告げる。エマは黒魔女である運命から逃れるため、シオンとともに、黒魔女の魔力を封印する儀式『魔女結婚儀(マジコ)』に挑むことを決意する。
 魔女結婚儀・魔法屋敷儀(マイホーム)に必要な魔法の家を手に入れるため、その家が優勝商品の『永遠の絆の儀(ベストカップルコンテスト)』に出場するシオン達。第一、第二競儀を勝ち抜いたシオンの前に突然、兄・ファウストが現れる。ファウストはシオンに危険な儀式への協力を強要。過去をばらすとほのめかされ、知られたくない過去を持つシオンは動揺する。一方、エマは第二競儀中、シオンの知られたくない過去をかいま見てしまう。それは10人の命を奪いながらも儀式に失敗、シオンが劣化人間になるという衝撃的なものだった。しかしエマは嫌悪ではなく、共にいたいという想いを強くする。第三競儀でも、爆弾になったシオンの導火線を消すウンディーネの涙を手に入れるため、自ら黒魔女であることを告白。黒魔女を恐れるウンディーネから涙を奪い、競儀をクリアする。何よりもシオンの無事を喜ぶエマに、シオンは前よりももっと、エマのことを大切に思っている自分に気づく。逃げることをやめたシオンは、兄に儀式に協力できないと告げるが…。