2014年9月22日更新【重要なお知らせ】
『ジャンプLIVE』アプリのサービス停止に伴う『ジャンプ次世代マンガ賞』入賞作品の掲載について

《WEBマンガ部門》

キッカケはプラネタリウム
キッカケはプラネタリウム

<あらすじ>
クラスの片隅で小さなプラネタリウムを作る一人の女子高生。カーテンにくるまってプラネタリウムをつけると不思議なことが起こり…?

<講評>
★デジタル媒体で読まれることを前提にした表現が多彩で、非常に興味深く読みました。(PEACH-PIT先生)
★台詞はないが画面をスクロールするのが楽しかった。こういう手法で延々と続く漫画があれば、延々と読んでしまうと思わされた。(ONE先生)
★こういう手法のために「この賞」があるんですよね。テーマ自体個人に還った点が少々物足りないのですが、楽しめました。(嶋編集長)

峰翔高校の青春
峰翔高校の青春

<あらすじ>
ある私立高校を舞台に、様々な種族(?)の生徒達がいっぱい青春をして、いくつもの物語を作っていく!

<講評>
★面白かったです。テンポよく、しっかりとしたオチもGOOD!この個性をのばしていって下さい。(許斐剛先生)
★さらりと読めるギャグで、このまま商業作品としても通用しそうな整った印象を受けました。(PEACH-PIT先生)
★作者がキャラクターに興味がある点は評価できる。まだ拙いけど、商売という意味で可能性を感じる。(瓶子編集長)

ヒューマンヘイト
ヒューマンヘイト

<あらすじ>
天界学校に通う二人の天使、イザベルとテレサ。堕天使ゆえに素直じゃないイザベルは、ことあるごとに人間に対して悪態をつくが…?

<講評>
★絵柄がかわいい!内容的に暗くならないよう気をつけて、読者を意識して描いていって欲しいです。(許斐剛先生)
★幼さを感じる部分はあったものの、絵は達者で文句なく、作品としても読みやすくよく整っています。期待度はトップ。(PEACH-PIT先生)

漫画
漫画

<あらすじ>
ウ○コを握り潰す女子高生、ロックについて熱く語るジジイ、餓死寸前の募金バンド……変人盛り沢山のシュールギャグ!

<講評>
★ネタの種類、引き出しが多く、テンションのバランスも良い。(ONE先生)
★コマが増えるたびにクオリティにムラが出てくる印象。1コマ漫画はよかった。(嶋編集長)

「最終候補まであと一歩」

最終候補まであと一歩
最終候補まであと一歩

<あらすじ>
「元気な登校拒否児」、鮫島沈。数少ない友人の誕生日を祝うために訪れたマンションで惨劇が起こり…!? 新感覚バトルアクション!

最終候補まであと一歩
最終候補まであと一歩

<あらすじ>
人々が生まれながらに特殊能力を持つ世界。あることをきっかけに、能力の創造主「主(アルジ)」の存在が明らかになり…!?

「ニコニコ特別賞」

ニコニコ特別賞
ニコニコ特別賞

<あらすじ>
女に縁の無い生活を送る男・良介の部屋に、突如「るしふー」と名乗る幼女が現れて…!?

《第二回審査員総評》

「新テニスの王子様」許斐剛先生
次世代のエンターテイメントとしての何でもアリの漫画賞なので、絵柄・キャラクター・演出などひとつでも見た事が無い新しい表現がもっと欲しいです。プロとして誰かに見せるのなら面白く、そして規格外の作品を作っていって下さい!

「ローゼンメイデン」PEACH-PIT先生
web媒体での作品創りという点で、自由さに驚きながらも、新しい才能や可能性を感じました。投稿者の年齢層も広く、作品のタイプやボリュームも実にバラエティ豊かで、楽しく拝見しました。

「ワンパンマン」原作 ONE先生
先に続けば続くほど良くなっていきそうな作品が多かった。設定としての個性も大事なのかもしれないが、作者から滲み出る個性には敵わない。そう感じさせる作品が読めて嬉しかった。

「週刊少年ジャンプ」兼「少年ジャンプ+」編集長 瓶子吉久
前回よりも読者を意識した作品が多かったです。原石ではありますが、ハシモトスズさんやピガシモトさん、ひよこちゃんアヒルンバ!さんに原石としての輝きを感じました。

「週刊ヤングジャンプ」兼「となりのヤングジャンプ」編集長 嶋智之
最終候補以上の作品には商品価値を感じました。審査員やその先の読者を意識して作品づくりをして欲しいと思います。