仲間りょう×小山ゆうじろう同い年対談

6.高望みなふたり

仲間
『アゲ太郎』って音楽イベントとかやってますけど、人付き合いとか増えましたか?
小山
『アゲ太郎』の音楽やっていただいてるカクバリズムの藤原さんて方とかとは仲良くなったけど、それくらいですかね。全然、「女優のなにがし」とかとはないです。
仲間
そりゃあったらすごいっすよ(笑)
小山
でも『磯兵衛』も二階堂ふみさんとかが読んでるらしいじゃないですか、超うらやましい!
仲間
ツイッターで絡んでフォローしてもらったくらいですよ。2年前くらいですね。今は全然ないっすよ。
小山
漫画家ってモテないっすよね。
仲間
モテないっていうか、家から出ないもんで他人との交流がないから。まあ交流する人はするんでしょうけど。
小山
でも僕らの要領も悪いんだよね、きっと。もっと動ける人はバンバンにやってるでしょ。
仲間
漫画家同士の結婚もけっこうありますからね。
小山
まだ僕はそういうんじゃなくて、女優とかと付き合える方に賭けてるんですけど。まだ夢あったほうがいいかなと。
仲間
なんで女優?
小山
だってかわいいし。別に女優じゃなくていいけど。
仲間
ぼくもけっこう考えたことあるんですよ、女優とか。けど何周かして「普通に働いてる人」になっちゃう。
小山
いま一番ベストだと思ってる選択があって。音楽という趣味が全く合わないのは嫌だから、音楽会社とかの会社員っていう答えなんだけど。だって僕ら漫画家はずっと家にいるじゃないですか。向こうも在宅仕事とか動かない仕事だともう関係が停滞すると思うんで、ある程度外にいる人がよくて。相手が会社内で若干のストレスや不満をためて帰ってきて、会社の人間じゃない僕と会って会話するっていう関係性がいいんじゃないかっていう。なんだこのリアルな話…(笑)
仲間
めっちゃわかります、その感じ(笑)
小山
アーティストの方々とご一緒する機会もあるんですけど、これって探り合いじゃないですか。僕は本気で仲良くなりたいけど、大学で普通に友達つくるのとはまた話変わってくるし。こっちは仲良くなりたいけど、あっちがそうは思ってなかったら…とか。一応その会の場には着座するんですけど、僕そんな社交的じゃないんですけどね。
仲間
いや着座できるだけですごいよ。僕はちょっと遠くから見てたい。遠くから見てて「仲間さーん」て遠くから呼ばれたい。需要がある場で歓迎されたい。「呼ばれたんなら参加してもいいかな」くらいの気持ちで行きたい。すごいわがままだけど…(笑)
なんか最後は単なる若者同士っぽい感じでしたが、ギャグという世界に「あーでもないこーでもない」と取り組む2人の漫画家のこと、わかっていただけたら幸いです。これからも磯兵衛とアゲ太郎をどうぞよろしく!!
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